大徳寺第531世継承

臨済宗大徳寺派の法階の最上位である再住位を稟承した我兄『福岡・崇福寺』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E7%A6%8F%E5%AF%BA_(%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E5%B8%82)岩月海洞住職(崇福僧堂師家)『視篆式』が4月22日に『本山大徳寺http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%BE%B3%E5%AF%BAの方丈で営まれた。

『視篆式』してんしき 、なんぞや!この難しい言葉は、って思われますが・・・。
実はわたくしも初耳です(笑)

大本山の住持となる人は、「歴住開堂(れきじゅうかいどう)」といわれる儀式によって、大本山の法を伝える住持である旨を天下に標榜し、平素はひそかに保管されている住持の篆(てん、印章)を開いて、その所在を確認する。
これが「視篆式(してんしき)」と呼ばれる重要行事である。
この場合宗制上の住職交代ではなく、再住職の法階を稟承し本山住持の世代を継ぐための儀式。
同派の再住位は専門道場師家あるいは前住位で年齢が70歳以上の者などに限り稟承できる位だ!
我兄はまだ50歳手前!
凄い事だ。