今年の大リーグナショナルリーグ優勝決定シリーズで
嫌でも思い出すのが””ヤギの呪い””
この3連敗中、カブス投手陣が、勝負どころで必ず痛打を食らうのが、メッツの3番マーフィーだ。
この日も、三回に中越えの一発。このシリーズで、3試合連続となる本塁打を浴びて、主導権を奪われた。
結果4戦目もマーフィーに5打数4安打内1ホームランで8対3で敗れ今年もワールドシリーズを逃している。
””マーフィー””、この名前、実は、カブスにとって浅からぬ因縁を持つ。
チームが最後に出場した1945年のワールドシリーズ本拠での第4戦、ペットのヤギを連れていたため、入場を断られたファンが『お前たちは、ヤギを入れるまで、二度とワールドシリーズで勝てないだろう』と吐き捨てたのが、有名な『ヤギの呪い』、そのペットのヤギの名前が、””マーフィー””だった(笑)
それ以降にもヤギにまつわる呪いが・・・。
1972年と1983年にはビリーの甥のサムが再び山羊を連れて球場へ観戦しに行ったのだが、ここでも入場を断られ、直後にカブスがリーグ首位から陥落している・・・。
””この時のヤギの名前が気になるが・・・””
ここまでくるとお笑い事では済まされなくなる?(笑)
来年こそは108年ぶりのワールドシリーズを制覇して欲しいと、思うのは私だけか・・・。