昨日の続きだが、個人体操メダリストの会見で心無い?質問って言うか内村を揶揄するメディアの言葉が聞き苦しかった。
しかし、その嫌な空気を即座にかき消す出来事が・・・。
記事をまんまのせる。
海外メディアから「あなたは審判に好かれているんじゃないですか?」という質問が飛んだ。内村は淡々と「まったくそんなことは思ってない。みなさん公平にジャッジをしてもらっている」と答えた後、この質問に怒ったのが、ベルニャエフだった。「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なもの。航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」と言い放った。
僅差で逆転負けしたにもかかわらず、悔しさを見せずに、内村に代わりメディアを一喝したベルニャエフ。
さらりと言葉が出てくるベルニャエフに競技だけでなく、人間性を称えたくなった。
張本氏なら”あっぱれ”だろうが、わたくしは男気を感じた。