蚊がいない?

毎年梅雨時期くらいから”蚊”に刺されるパターンだったが・・・。

今年は暑さのせいなのか”蚊”に刺されていないのにお気づきか?

調べれると、蚊は猛暑になると減り、35℃以上になると動かない!と、言う事が分かった。

下記に、まんま載せるからお目通しを(笑)

猛暑日が続くと、蚊が繁殖する環境が壊れていくようです。猛暑で雨が降らない日が続くと、水たまりが干上がり、蚊が卵を産む場所が少なくなります。

蚊が産卵する場所は水がたまるところで、水が滞留していることが条件になります。卵がかえると、ボウフラという幼虫になりますが、水が流れているところでは卵が一緒に流れてしまいます。その水たまりが少なくなれば、当然、数そのものが増えなくなります。

蚊の寿命は1ヶ月ほどで、卵からかえって成虫になるまでは10日ほど。夏の間は、産卵・孵化(ふか)・成長が繰り返されるわけですが、水たまりの減少がその環境を奪ってしまい、個体数の減少につながることになります。

日本の代表的な蚊はヒトスジシマカとアカイエカ。ヒトスジシマカは一般に「ヤブ蚊」と呼ばれ、アカイエカは「イエカ」と呼ばれたりします。

害虫防除技術研究所(千葉県八千代市)の所長は、「ヒトスジシマカとアカイエカともに最適な環境は25度前後」だと述べています。

そして、「アカイエカは30度以上、ヒトスジシマカは35度以上になると動かなくなる、活動しなくなる」としています。ただ、「死ぬ可能性もあるが、高温になれば日陰にいく。でも、高温が続けば長生きはできない」とのことです。

最近の35度を超える猛暑で、蚊は獲物を求めて飛び回ることを止め、涼しい場所にじっと潜んでいるということでしょう。

今年は春先から気温の上昇していた関係で、いつもの年よりも2週間ほど蚊の発生が早まり、ゴールデンウィーク中から刺される人が出始めました。

しかし、この夏は刺されていないのも、蚊そのものを見かけなくなったのも決して気のせいではなく、この異常ともいえる猛暑が原因だといってかまわないようです。猛暑によって蚊の数そのものが減り、35度を超える猛暑によって動かなくなっているのですから。

皆さん、理解いただけたでしょうか?

やはり”蚊”もこの猛暑にはアウトらしい(笑)