移動する・・・

今年から始めた『ウイスキーの会』。

毎月第三週(水)が開催日で今回は4回目となるが、「日本酒の会」とブッキングしている為、別日に移動を計画中・・・。

決まり次第告知はします(笑)

因みに今宵の”スコッチウイスキー”は

ラガヴーリン16年

別名「アイラの巨人」。スコッチウイスキー「ホワイトホース」の原酒として有名。Lagavulinとは「水車小屋のあるくぼ地」の意味で、1816年にアイラ島南岸にて創業したが、それ以前にも密造所として稼働していたと言われる。現在はディアジオ社傘下で、タリスカー蒸留所のブランドマネジャーをしていた女性が蒸溜所所長を務めている。
味と香りは一言でいえば「強烈」。スモーキーでヘビーなピート香とシェリー樽熟成特有の甘い香りと個性的な味が多くのファンを魅了し、ウイスキーフリークが最後に行き着く「銘酒中の銘酒」であろう。現在、バーで一番みかけるのは16年熟成のオフィシャルボトルだが、よく似たラベルで「12年カスクストレングス」も流通している。今となっては非常に高価であるが、80年代に流通していた白いラベル(ホワイトホース表記)の12年オールドボトルも名酒。

もう一本は

タリスカー10年

スカイ島に唯一存在する『タリスカー蒸留所』これぞアイランズモルトという特徴でとてもファンの多い蒸留所です。一番好きな蒸留所にあげられる方も多いのではないでしょうか。古くは「宝島」の作者スチーブンソンも愛飲していた事でも有名。カラーは少し濃いめの琥珀色。香りは酸味を伴なったフルーティな香りの中にペッパーを感じ、奥にピートをしっかりと感じる。口に含むと塩気や胡椒と共に、フルティーな一面も現れ甘みも感じとられる。のちにアイラモルト程ではないにせよしっかりとしたスモーキーでスパイシーな味わいが支配していく。10年クラスのウイスキーの中ではフレーバーの強さが印象的で個性的で飲みごたえのある一杯。

今宵も旨いシングルモルトで乾杯!