空の原酒

本日、いつもお酒などでお世話になっている『エスポア・アオミさん』からhttp://town.machikuru.jp/machikuru/cv/pc/49/c/x/pp/1/mode/click_table:0:27:9386/pageNOf/1『空の原酒・花野の賦』の入荷連絡があり、購入してきました。

花野の賦は蓬莱泉『空』の季節限定の姉妹版です。

酒米は『空』と同じ山田錦100%。精米歩合も、麹米40%、掛米45%で全く同じ。
違うのは、使用酵母と、そして火入れの有無。
『空』は、1年に及ぶ低温熟成の前後に2回火入れをします。

一方、こちらの季節限定純米大吟醸シリーズは、火を全く入れない生酒。
つまり、言わば『空』の生酒版です。

熟成の度合いは、
『春のことぶれ』(2月発売) ⇒ 『はつなつの風』(5月発売) ⇒ 『花野の賦』(10月発売)
と深まってくる。

その特徴を簡単に図式化するとこうなります。

『春のことぶれ』   『はつなつの風』   『花野の賦』

高い—————- (香り) —————低い

低い—————- (旨み) —————高い

熟成期間の一番長い『花野の賦』は、その味わいが『空』に一番似ています。

(関谷酒蔵蓬莱泉より参照)