寒波到来?

米国に記録的な寒さをもたらしている寒気が日本にも流れ込み、週末には東日本などでこの冬一番の寒さとなる可能性が出てきた。東北や北陸では大雪も予想されるとして、気象庁はレジャーの際などの注意を呼びかけている。

気象庁によると、日本付近で偏西風が南へ蛇行するため、米国に流れ込んでいた北極付近からの強い寒気が10日ごろから流れ込んでくる。西高東低の冬型の気圧配置も強まって、北日本や東日本ではこの冬一番の寒さになる可能性もあるという。

東北や北陸では10日から11日にかけて大雪や荒れた天候になる恐れもある。全国的にも平年より低い気温になり、東京では10、11日とも最低気温は1度と予想されている。その後も引き続き寒気が入るため、来週にかけて北日本や東日本では平年より気温が低い日が多くなるという。気象庁は『レジャーなどで雪の多い所に出かけるときは注意してほしい』としている。(記事参照)

イリノイ州シカゴで氷点下24℃、ミネソタ州ミネアポリスで氷点下34℃で約20年ぶりの低温が米北部、中部を襲い、生命を脅かす事態までになっている。

今夜夜半過ぎから週末にかけて、この冬1番の寒気が流れ込む可能性があるから気を付けないと・・・。