昨日の最高気温は19℃まで上がり、吹く風も心地よく、春の息吹を感じられるようだった。
が、只今の気温は15℃。
寒暖の差が激しいこの時期『三寒四温』と言う言葉がよく使われるが、本来冬の間(秋の終わり頃から初春)の時期に3日の寒い日と4日の暖かい日とが交互にくることを表している。
意味:
冬期に寒い日が3日ぐらい続くと、そのあと比較的温暖な日が4日ぐらい続き、寒暖が繰り返される現象。
冬の寒さは風速に支配される部分が大きいから、このような繰り返しはシベリア高気圧から吹き出す風の強弱によっても現れる。
三寒四温は日本の本土の天候にはあまりはっきりとは現れず、ひと冬に1回あるかないかという程度である。
これは、日本付近の冬の天候が、シベリア高気圧だけでなく、太平洋の高気圧の影響を受け、天候の変化の様相が複雑になるからである。
(辞書参照)
だから本来、春先に少しずつ暖かくなっていく様子を意味していない(笑)