二日酔いには

12月に入ってから酔いがさめる暇も無く?五臓六腑はフル稼働!

昨夜もいちゃりば会三河部会?なる忘年会を新安城でやって参りました。

いつものこのパターンなら今朝は二日酔い・悪寒などの体調不良に成るところ~柿を1個食べたおかげでスッキリ爽快ですわ(笑)

毎回呑む前に”ウコンの力”や”ヘパリーゼ”などの二日酔い予防のドリンクや薬剤を使用するのだが、最近は”柿頼り”か・・・。

ここで柿の栄養素と効能を紹介しよう。

栄養面での柿の特徴は、ビタミンCが豊富に含まれていること。

正確にいえば、プロビタミンCという、ビタミンCの前駆物質で、これが100g中1gも含有されている。

プロビタミンCは体内に吸収されるとビタミンCとなって作用する。
大きめの柿なら、1個食べるだけで、ほぼ1日分のビタミンCの必要量を摂取することができる。

また、ほかの果物には比較的少ない、ビタミンAも多く含まれ、とくに干し柿の場合だと、生のものと比べ2倍もビタミンAが含有されていた。

ただし干し柿にすると、ビタミンCは損なわれてしまう。

昔から、「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど、柿は健康食材としてすぐれた効果を発揮する。

まず有名な薬効としては、二日酔いの防止です。
これは、柿に酒の酔いをさます作用があるためで、お酒を飲む前に生の柿を1~2個食べておくと、悪酔いを防止してくれる。

二日酔いで気分が悪いときに、よく熟した甘柿を1個食べると、アルコールが抜けて気分が回復する。
ビタミンCが肝臓の働きを助け、解毒を促すからでしょう。
ただし、ビタミンCの乏しい干し柿では効果が期待できませんので気をつけるべし。
また、乗りもの酔いにも、柿を食べるといいといわれている。

晩秋、木枯らしが吹き始めるころ、柿は旬を迎えまが、このころはかぜをひきやすい時期でもあるので、毎日柿を食べていれば、かぜの予防になりお勧め!

ビタミンCやAが、ウイルスに対する免疫力や抵抗力を高め、のどなどの粘膜を強化くしてくれるからです。

ただし食べすぎると、かえって弊害を及ぼすことがあるので、注意!
昔から、柿を食べると流産をおこすといわれますが、これは、たくさん食べると体を冷やすからである。
とくに空腹時に多食すると、消化不良をおこしたり、便秘の原因になったりする。
1日に1~2個が適量か。

また、タンニンが体内で鉄と結合して、鉄分の吸収を阻害するので、貧血症の人は控えめにしたほうが良い。

他にしじみの味噌汁や蜂蜜、トマト、グレープフルーツなど上げられるが、最終的には自分の身体に合った成分を服用したらどうか・・・。
その前に呑み過ぎないことが賢明か(笑)