本日、豊田市文化会館にて豊田シティバレエ主催の『くるみ割り人形』全幕公演をします。
開場 18:00 開演:18:30 終演:20:30
料金 3,000円
『くるみ割り人形』(くるみわりにんぎょう、露(原題): Щелкунчик, 仏Casse Noisette, 英The Nutcracker)は、ピョートル・チャイコフスキーの作曲したバレエ音楽(作品番号71)、およびそれを使用した2幕3場のバレエ作品である。
チャイコフスキーの三大バレエの一つであり、初演から100年以上を経て数多くの改訂版が作られている。ちなみにくるみ割り人形とは、人形の形をした胡桃を割る道具のこと。
ちなみに、三大バレエのあと二つは『白鳥の湖』『眠れる森の美女』
あらすじ
クリスマス・イブの夜、ドイツのシュタールバウム家の大広間ではパーティーが行われている。少女クララはドロッセルマイヤー老人からくるみ割り人形をプレゼントされる。ところが、取り合いになり兄のフリッツが壊してしまったので、ドロッセルマイヤー老人が修理する。
客も帰りみんなが寝静まってから、クララは人形のベッドに寝かせたくるみ割り人形を見に来る。ちょうど時計の針が12時を打つ。すると、クララの体は人形ほどの大きさになる(舞台ではクリスマスツリーが大きくなることで表現される)。そこに、七つの頭を持つはつかねずみの王が指揮する、はつかねずみの大群が押し寄せる。くるみ割り人形の指揮する兵隊人形たちがはつかねずみに対し、最後はくるみ割り人形とはつかねずみの王様の一騎打ちとなり、くるみ割り人形あわやというところで、クララがスリッパをはつかねずみの王様に投げつけ、はつかねずみたちは退散する。倒れたくるみ割り人形が起きあがってみると、凛々しい王子になっていた。王子はクララをお菓子の国に招待し、2人は旅立つ。
雪が舞う松林に2人がさしかかる。
お菓子の国の魔法の城に到着した王子は女王ドラジェの精(日本では「こんぺい糖の精」と訳されてきた)にクララを紹介する。お菓子の精たちによる歓迎の宴が繰り広げられる。劇末はクララがクリスマスツリーの足下で夢から起きる演出と、そのままお菓子の国にて終わる演出がある。